ALPINA B3 S 3.4 ( E46 ) 音振 NVH その2



B3S のNVH対策としてiPhoneのボイスメモで録音したデータをディーラーさんに渡した。これを元に進捗があるかもしれない。本家のディーラーさんとしてやはり頑張ってほしいところだ。

少なくとも、タイヤだけではない

渡した録音データファイルは3つある。それぞれだいたいどういう状況で録音したかも伝えた。コトコト音は録音スタートをするタイミングが悪くてよくとれていなかったが、もう一つの音は取れている。

意図したわけではないが録音にいい状況

榛名湖へドライブに行っただけではなく、録音する機会があった。かなり大きめの地下駐車場だ。路面というか駐車場の床がアスファルトではない。車庫入れの状態でハンドルを切ると「キュキュット」タイヤ音がするツルツルな感じのところだ。したがって、ロードノイズは出ない。ロードノイズが排除できている状況で録音ができた。

もっとも煩わしい音振

ワーストワンは「シフトノブ下からウワンウワン音 コトコト混じり」である。手元にB3Sがきたときはなかった。ハブベアリングの異音はあったが、これは解決済だ。なんとも釈然としないのは、クラッチなど交換した後からなので困っている。

音はきこえているのだが

録音データからも間違いなく「音」は発生している。キレイに回転していない音、何かが偏心している感じの音だ。もう一つの音はコトコト音。これは感覚的にいうと、どこかのネジが緩んでいたり外れているのではないかと考えてしまうもの。現状ではわからないとされている。前者の音はプロペラシャフトなのか?、後者の音はもしかしたらスタビライザーなのか?と勝手に想像してしまったりもしている。

ハブベアリング異音

ハブベアリングのときも同じようなことがあった。ディーラーさんのメカニックマンはなんでもないという。しかし、私には聞こえる。セカンドオピニオンのYさんも最初わかららなかったが、もう一周したら指摘した音の存在がわかった。そして、先づ間違いなくハブベアリングが原因と診断した。結果はハブベアリングだった。このケースではディーラーさんよりもセカンドオピニオンの方が診断力が高いということになる。

気持ち悪くないのかなあ

音振を伴う車に乗っていると楽しくない。元々、サスペンションをはじめとする足回り、クラッチやセンターベアリングなどの駆動系、ラジエターなど冷却系、イグニッションコイルの点火系と交換したのは、いい状態を知っておくためでもあった。しかし、改善ではなく改悪になってしまった部分を目の前にしている。誤解を恐れずに言うと、ディーラーとして気持ち悪くないのだろうか。少なくとも、こんなはずではなかったと私は感じている。

再度チャレンジ

近いうちにディーラーさんのメカニックマンと音の診断に再度取り組むこととなった。どうやって取り組むかは提案に従うつもりだ。ところで、前回預けてから戻ってきたら、アクセルペダルの裏に写真のパーツがあった。何のパーツかついでに聞いてみよう。