ALPINA B3 S 3.4 ( E46 ) ハブベアリング



販売店から納車引取に行き、その帰り道まもなくなんか音がする。どこなのかよくわからず。翌日もやはりする。リアハブベアリングを交換したら音は消えた。(写真は交換前。販売店の納車前整備のときの状況。)総走行距離135,067km。

音には敏感

音や振動には敏感だ。神経質とも言える。気がつくと、そのまま放置はしない。少し様子をみる間に、特徴をつかむように努力する。走行スピードやアクセルON/OFF、ブレーキ踏んだときなのかなどの操作方法との関連性を素人なりに把握する。路面状況も同様である。状況をなるべく正確にすることで、「音や振動がある」という事実を相手に速やかに連絡する。

違和感があるという事実をわかってもらう

「音や振動があるという事実」をわかってもらえないと始まらない。これがスンナリといく場合と難儀する場合の割合がどのくらいなのかを相手による割合変化も含めて今度考察してみよう。この事実を理解(把握)してもらうまでに多くの時間を要するのはあまり苦にならない。問題ないという回答になると困る。

「ワタワタワタ・・・」というアクセルオフと時に聞こえる音

この表現が正しいかわからない。耳にはこう聞こえる。また、この音が聞こえる状態が正常なのか異常なのかもわからない。でも、煩わしい音だ。Sさんにお願いする。運転してみたが「音」そのものがわからないという回答。もともとこの日は、SさんとDさんと別の打ち合わせがあったのでそれを先に済ませる。また、翌日Yさんのところに伺う予定があったのでこの日はここまでにした。

やはり「ワタワタワタ・・・」

首都高速で家へ帰る途中やはり音が聞こえる。タイヤ溝に石でも噛んでいるのか、もしやバンク手前かと考え首都高速をおりてコンビニ駐車場へ。タイヤは新品のミシュランPilot Sport 4(パイロットスポーツ4)。Yさんにパンクかどうかみて欲しいと電話。いつものように優しい声で「いいですよ。」が聞こえる。状況伝える。パンクではない。石も噛んでいない。ちょっと一回り試乗してきますとYさん。窓を開けての走行でチェック。音の確認できず。翌日にいくつか予約してお願いしていたことがあったのでこの日はここまで。

原因特定 ハブベアリング

翌日Yさんに車を預け、翌々日に引取に伺う。「終わってますよ。音の原因特定もできました。すぐわからなくて、恥ずかしいですね。」がYさんの第一声。窓を閉めて運転したらすぐにわかったらしい。まず間違いなく「リア左のハブベアリング」という診断。結論はその通り後日「ハブベアリング」で交換したら「音」なくなった。メカには弱いのでハブベアリングの役割をYさんに教えてもらう。

ケースバイケース

私からの相談で「ハブベアリング」を特定したYさん。一方で、参考動画を渡しても特定に至らなかったSさん。ケースバイケースで2社とお付き合いさせて頂いている。

交換部品

  • 95012355113      Fホイールベアリング セット
  • 33412295519      Rホイールベアリング セット

リアだけでも良かったのかもしれないが、予防措置でフロントも交換。音は消えた。嬉しい。