ALPINA B3 S 3.4 ( E46 ) イグニッションコイル交換



BSP(BOSCH SERVICE PROGRAM)診断にてミスファイアがわかっていた。イグニッションコイルとプラグを全部交換した。

BOSCH SERVICE PROGRAM

B3Sが来てすぐにセカンドオピニオンの一環として、垢落としやBSP(BOSCH SERVICE PROGRAM)をやった。

メカニックの経験や勘を中心に静的な状態で進められてきました。 [Bosch Service Program]は、年間4回のプログラム更新があるドイツBOSCH社の最新機器を駆使して、「静的」な状態に加えて「動的」にあなたのクルマを診断します。

この結果、2番と4番シリンダーのミスファイアが入力されていました。ミスファイアの原因を教えてもらう。スパークプラグの摩耗かイグニッションコイルの不良がほとんどの原因。あとは、二次エア吸いやインジェクター不良でも入力されるエラーがあるそうだ。このときは、少し様子をみようという結論になった。

ALPINA B3 S 3.4 ( E46 ) セカンドオピニオン

スパークプラグ、イグニッションコイル交換

プラグ交換をやる場合、摩耗した1本だけはないのでB3Sは6本交換となる。イグニッションコイルの交換履歴も全く分からないので、どうせならと丸ごと6本交換した。高性能プラグやプラズマダイレクトに代表されるイグニッションコイルなど色々と世の中にはありますが、純正品を選択。冒険心がないだけともいえますが、純正部品のほうに安心を覚えます。足回りと駆動系のリフレッシュを行っているので、電気系統で大事なイグニッションコイルもリフレッシュすることにした。

・12120037607 スパーク プラグ
・12131730412 スパークプラグソケット M50
・12137599219 イグニッション コイル

交換後の感想

違いは特に感じない。でも、安心感が全然違います。「この部品は○○○○○キロ、○○○○年○○月○○日に○○○○で交換した。」というように記録をすることにより、そろそろかなというように今後のメンテナンス計画も立てやすい。言い方をかえると、「いつ交換などのメンテナンスをしたかわからない。」ということは、今が交換時期かもしれないということにもなる。いい説明があったので引用記録する。

イグニッションコイルが壊れる原因は、コイル自体の品質や劣化が一番の原因ですが、摩耗したプラグを使用し続けることで、点火に必要な要求電圧をコイルが供給できないことが原因であったりします。スパークプラグの交換は、エンジンレスポンスアップを期待するよりも、イグニッションコイルの保護という面を重点に考えた方がいい場合もあります。

さらなるパワーアップなどはB3Sに必要ない。いい状態を保つためにも、今回の交換は良かったと思う。