ALPINA B3S E46 法定12ヶ月点検 2020



マニュアルトランスミッション再交換を実施したALPINA B3S E46。交換後2,000キロ走行したら法定12ヵ月点検のタイミングになるはずだった。しかし、申し込みが遅かったので予約が取れず一ヵ月遅い12ヵ月点検を受けた。総走行距離は160,523km。

特に悪いところありません

いい結果であることは嬉しい。総走行距離は16万キロを超えたB3S。嬉しいのだが、前回2018年の12ヶ月点検でエアマスメーター交換時期であることがわかったように、何か一つぐらい手を入れるところがある方が楽しいと思っってしまうところもある。自分の健康診断で悪いところがあると困るのだが、愛車というわりにはそんな矛盾を覚える。

ALPINA B3S E46 エアマスメーター交換

お願いしようとしていたメニュー > 実施メニュー

今回の12ヶ月点検と一緒にお願いしようと予定していたメンテナンスメニューは14あった。実施したのは6つ。12ヶ月点検や車検の際に、BSPを受けると追加で行うことだけでなく、まだ必要ないメニュー項目などのアドバイスもいただける。必要ないのかもしれないが「燃焼室とバルブ回りとピストン及びピストンリングの洗浄」は12ヶ月点検や車検などしばらく預けるときにお願いしたほうがいいので、一緒にお願いした。

予定項目 実施
  1  12ヶ月点検
  2  BSP(BSPにはフットワーク診断のSDLも付いてくる)
  3  アライメント測定/調整  BSPの結果、必要なし
  4  ラジエターフラッシュ
  5  ビルフラ  まだやらなくてOK
  6  Injector Flush  まだやらなくてOK
  7  インテーククリーニング  まだやらなくてOK
  8  RECS  まだやらなくてOK
  9  燃焼室とバルブ回りとピストン及びピストンリングの洗浄
10  オイル交換(Power Cluster ALPINA RS 0W-30・フィルター)
11  進化材
12  WAKO’Sエアキャタライザー
13  エアコンクリーナー交換  まだまだOK
14  エアクリーナー交換  まだまだOK

3年ぶりのBSP(Bosch Service Program)

アライメント測定/調整がそろそろ必要かなと考えていたのだが、BSPにはフットワーク診断のSDLも付いてくる。この結果、まだ必要ないことがわかった。私がメンテナンスのカルテットとしている、「ビルフラ」「Injector Flush」「インテーククリーニング」「RECS」もまだやらなくていいという診断結果。ところで、ALPINA B3S E46が前回BSPを受けたのは2017年12月。年に一回はB3Sの健康診断としてBSP受けるはずが、気がつけば3年ぶり。前回2018年の12ヶ月点検ではエアマスセンサーを交換してからBSP受けたほうがいいというアドバイスを受け、交換後はじめてのBSPまで2年も経過してまった。気をつけよう。

ALPINA B3S E46 法定12ヶ月点検 2/2

強いて手を入れたほうがいいことは・・・

もし、手を入れる順番をつけるとするとブレーキ周りと教えてもらった。ローター&ブレーキパッドの交換、サイドブレーキのシュー交換。その際は、ブレーキキャリパーのオーバーホールもお願いしようか考えよう。セカンドオピニオンYさんは、必要があればやりましょうとなるし、必要なければもったいないですよと笑顔で教えてくれるのが嬉しい。法定点検は車を保つ上で義務。安全に必要なことは楽しく運転することにつながるいいことだ。