Holts MINIMIXでアルピナブルー2調合



ALPINA B3S E46のボディーカラーはアルピナブルー2(ALPINA BLAU Ⅱ)。走行すれば、どうしてもフロントバンパーあたりに飛び石の跡ができる。Holtsさんが、MINIMIXというペイントカラーをオーダーできるサービス提供していることを知った。面積としてはタッチペイントで十分なのだが、興味もあったので作ってもらった。

タッチペイントの粘度

ALPINA純正のタッチペイントでもいいのだが、そんなにしょっちゅう使うこともしない。使おうかなと思うと粘度が結構あって使い勝手がよくない。放置しすぎて硬化しつつあったのかもしれない。うすめ液で濃度下げればいいのかもしれないが、ちょっと面倒。あと、タッチペイントについて思うのはどのメーカーであっても、ハケがもっと細ければいいのにと思うのは私だけだろうか。

Holtsさんのカラー調合システムMINIMIX

Holtsさんが、通常ラインナップにないカラータッチ(タッチペイント)を調合してくださるサービスは知っていた。でも、スプレーの方は今回初めて知った。しかも、新MINIMIXに進化している。

Holtsカラータッチでスプレーできるものもある便利なものもある。

カラーコード

さて、アルピナブルー2(ALPINA BLAU Ⅱ)のカラーコードはいくつだろうと、横着して検索して見た。567、A46、X06、A06と複数出てきてしまった。試しに、HoltsさんのMINIMIXサイトでメーカーBMW、色番号567で検索すると新MINIMIXで配合可能と出てきた。A46、X06、A06も同様。色のサンプルは見れないので、どれかわからないが新MINIMIXでスプレー作っていただけることはわかった。

新型MINIMIXの設置店舗

ちょっと注意が必要なのが、新型MINIMIXの設置店舗であること。これも、HoltsさんのMINIMIXサイトで検索。東京の検索結果はスーパーオートバックス19店舗(2021年6月時点)。仕事帰りに代官山店に寄ろうと思っていたのだが、閉店時間になかなか間に合わず。ちょうど仕事で埼玉県羽生市に行く機会を有効活用(?)してスーパーオートバックス熊谷店にて新MINIMIXでアルピナブルー2のスプレーをお願いすることにした。

アルピナブルー2のカラーコードは567

早速、スーパーオートバックス熊谷店のお店の方に新MINIMIXでアルピナブルー2のスプレーをお願いしたい旨伝える。色番号(カラーコード)を教えてくださいと、当たり前の流れになる。567、A46、X06、A06のどれかと迷惑な答えをしたが、丁寧に調べてくださった。結論は567。正確には、567、A46、X06の3つは同じ配合。それぞれの配合表に記された色とその分量は全く一緒。A06は全く違っていて、後から調べたらKUPFERという茶系の全く違う色だった。エンジンルーム内にも567と記されているので、567として注文。

待つこと20分であっさり完成

スーパーオートバックス熊谷店の店内で色々と見ているとあっという間に時間が経つ。手動のオイルチェンジャーがあったら買っていたかも。もしかしたら、オートバックスでオイル購入して交換をするのであれば、オイル会員になった方がさらにお手軽なので手動のオイルチェンジャーを買う人があまりいないのかもしれない。さて、567と記されたスプレー缶のフタの部分をみると、アルピナブルー2の色。お値段は260mlで3,023円(税込)。良心的だと思う。必要に応じて、プラサフ、ぼかし剤、クリアも用意。

しょっちゅう活用したくはないが

カラータッチ(タッチペイント)だと完全に硬化するのに一週間となっている。その後、クリアをのせる。ホルツのカラータッチ専用スプレーノズルで吹き付けした方が小範囲は綺麗にできそうな気もする。一方で、スプレー缶は一週間も待たなくていい。使うときに小さな容器に移して(飛び散りそうだがノズルつけてやると大丈夫らしい)充電式のエアブラシを用いるという方法もある。握りがガン式で確かにやりやすそう。まあ、しょっちゅう塗装したくないがやるなら綺麗に行いたいものだ。