
ALPINA B3S E46のマニュアルトランスミッションを再交換(総走行距離157,450km)してから3,600km走行し、総走行距離161,071km。前回のトランスミッションオイル交換時にメカニックさんと決めた、さらに2,000kmぐらい走行したらもう一度トランスミッションオイル交換を予定通り行った。
前回抜いたオイルの色が茶褐色だったのは心配なし

前回上の写真③の様子を見てドキドキしてしまったのだが、写真の撮り方が悪かった。下の写真④は、今回のトランスミッションオイル交換で抜いたオイル。③と④-1は同じ容器。③のほうが色は濃いが、オイルジョッキから抜いたオイルを流すと④-2、④-3の様子。

① | ②(①後1,000km) | ③ | ④ | |
MT交換後の走行距離 | 1,000km | 2,000km | 2,000km | 3,600km |
オイル銘柄 | Moty’s ゲトラグ用 | Moty’s ゲトラグ用 | BMW純正MTF LT-2 | BMW純正MTF LT-2 |
オイル粘度 | 75W-85 | 75W-85 | 75W-80 | 75W-80 |
出るのはわかっている鉄粉の様子は
新品(リビルト含む)に交換すると、鉄粉は必ず出てくる。これをなるべくキャッチするのが、マグネットボルト。マニュアルトランスミッション再交換後、初の様子が下の写真。

写真左がインプット側、右がアウトプット(ドレン)側のマグネットボルト。メカニックさんも「特に大きな金属片とかがあったわけでもないので、こんなものでしょう。」と話していた。
交換したトランスミッションオイル銘柄

BMW純正MTF LT-2を継続ではなく、Castrol MTオイル TAF-X 75-90に交換。入れる量は2L。
部品番号 | 部品名 | 数量 |
—- | カストロール MTオイル TAF-X 75-90 | 20 |
BMW純正MTF LT-2を継続するつもりでいたのだが、在庫の関係で出てきたのがCastrol MTオイル TAF-X 75-90。E36のALPINAモンスターマシンB8 4.6のトランスミッションオイルがCastrolの75w-80だったのだが、この75w-80が廃番に伴いドイツALPINA社が指定したのがCastrol MTオイル TAF-X 75-90と教えてもらった。日を改めて、BMW純正MTF LT-2にしようか迷ったがCastrol MTオイル TAF-X 75-90を試してみることにした。
REWITEC G5 ギアコーティング

REWITEC(レヴィテック)の存在は、2017年にはディーラーさんのショーケースにあったので知っていた。社長さん同士ドイツの方であり、ディーラーさんの方々もご自身の車で試した上で取り扱うことにしたと当時教えて頂いた。今回のトランスミッションオイル交換にあたり進化材もしくはそれに変わるものを入れようと考えてはいた。ディーラーさんでトランスミッションオイルの交換となった流れでREWITEC(レヴィテック)G5を選択した。
違いはどうなのか
オイル銘柄をBMW純正MTF LT-2からCastrol MTオイル TAF-X 75-90に変更し、REWITEC(レヴィテック)G5を入れたので、オイル銘柄の比較はできないなあと思う。REWITEC(レヴィテック)G5によるものか、オイル銘柄によるものか分けられないからだ。次回のトランスミッションオイル交換は未定だが、BMW純正MTF LT-2とREWITEC(レヴィテック)G5の組合せも試してみたいと思う。
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