ALPINA B3S E46 オルタネーター交換



ALPINA B3S E46 のオルタネーター交換を行った。現在の総走行距離は14万キロを超えた143,546キロとなる。総走行距離だけで普通に考えると、オルタネーターはまだまだ持つはずなのだが、予防措置としての実施。(写真上段はBOSCHホームページより。写真下左が交換後。写真下右は交換前。)

330Ci M54 E46 コンパクト オルタネーター

BMW純正部品は下のもの。

1. 12317501690  ATコンパクトオルタネーター120A BOSCH 数量1

純正部品が好きなのは変わっていない。セカンドオピニオンのYさんのところは「Bosch Car Service」だ。上記の通り、BMW純正部品はBOSCH製であることはわかっているし、ディーラーに頼んでもリビルト品であることも変わりはない。2018年11月時点では、BMW純正部品のオルタネーターも値段が幾分下がり、ディーラーさんでも工賃込みで10万円はしなくなっている。VANOS&タイミングチェーンのメンテナンス交換で色々と手数をかけてもらったので、ついでにオルタネーター交換もお願いすることにした。

BOSCHリビルトオルタネーター

「Bosch 部品番号: 098604810」が適合品となる。さすがBOSCHで、ホームページに「Bosch Automotive カタログ」がちゃんと載っている。(上記画像はBOSCH社のホームページより引用。)また、そのオルタネーターページに「対比」というタブがあり、「Bosch 部品番号: 098604810」は「BMWの部品番号12317501690」と適合ということがわかる。ちなみに、このオルタネーターはBMW専用品のようだ。

リビルド品といっても新品と変わらない

全く差がないわけではないが、概ねケースが新品か再利用品かの違いではないかと思う。BOSCHのホームページを見ていてルト、オルタネータ「Bosch 部品番号: 098604810」の「説明」というタブがあり、安心できる表記があった。

スペアパーツ- 注記:使用できるスペアパーツリストがありません。製品を交換してください。

オルタネーターが故障というのはベアリングが駄目になっている場合が多いそうだ。オイルなどがかかってしまったことが原因であれば話は別だが、ベアリングが要交換の状態だと他の部分もそろそろということになるということなのだろう。そうすると、あえて丸ごと交換をすることを推奨し且つ1年間の保証が付いてくる。もし、オーバーホールでコイル巻きなおしやベアリング交換をバラバラに行ったら保証を求めるとがややこしくなる。

車は電気がないと動かない

オルタネーター発電し、ライトなども含めて電気が必要な部分に電気が使われ、余った分がバッテリーに充電される。バッテリーも重要だが、走行中はオルタネーターの役割は非常に大きい。オルタネーターが走行中に故障すると、そのまま走行することが困難になり危険だ。出どころがしっかりしてして、「品質も間違えない部品を調達し丸ごと交換」と、「オーバーホールにて対応」を比較する際には、費用と期間だけでなく初期不良を含めて再発した場合も含めて検討するといいのかなと考える。セカンドオピニオンのYさんは電気にも詳しいので頼もしい。バッテリーのときと同様に、オルタネーターもいいタイミングで交換でき、B3Sはまた良くなった。