ALPINA B3Sの8回目のエンジンオイル交換は、車検時に総走行距離174,881kmで実施。そして、現在の総走行距離は179,702km。したがって、前回の交換から4,821kmの走行距離で11回目実施。上の写真は、今回もお願いしたセカンドオピニオンYさんのところ。最新であるG20のB3S。さらに、奥のリフトにはE92 B3 GTSも。
Royal Purple を選択
今回は、ロイヤルパープル XPRの0W-30と5W-40をブレンド。その考えになったのが下の表。
Castrol EDGE Professional C3 0W-30 | Royal Purple XPR 0W-30 | Royal Purple XPR 5W-40 | WAKO’S 4CR-30SR 0W-30 | WAKO’S 4CR-40SR 5W-40 | |
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動粘度 cst @40℃ | 68.1 | 43.99 | 61.43 | 54.8 | 89.7 |
動粘度 cst @100℃ | 12.1 から 12.44 | 9.9 | 12.69 | 10 | 14.6 |
粘度指数 | – | 220 | 211 | 171 | 170 |
ALPINA指定オイルのCastrol EDGE Professional C3 0W-30 と Royal Purple XPR 5W-40 を比較。動粘度 cstが40℃と100℃共に近い。0W-30のようSAE粘度表示。しかし、動粘度 cst @100℃は、xW-30だと9.3<12.5 cstとレンジがある。
動粘度 cstの値が近いXPR 5W-40だけでもよかったのだが、XPRの0W-30を4本と5W-40を2本にした。色は濃いブルーベリージュースのような紫色。使っているカップはSOD-1に付いてくるもの。
モリブデン の上位互換性であるタングステン
今回のオイル交換で試したかったことの一つ。上の写真T-BOOST。私は素人なので、下のリンクを参照ください。悪いところが見当たりませんでした。色は黒というよりは、こげ茶で確かに手につくとなかなか落ちません。添加量は2.5%なので、規定オイル量6,500mlの場合163mlとなる。
ビルフラも実施
Power Cluster ALPINA RS 0W30からRoyal Purple XPRに銘柄変更。オイル銘柄を変更するので、オイルライン洗浄であるビルフラを実施。オイル交換前にビルフラを実施。マグネットボルトとオイルフィルターハウジングに付けた協力マグネットも機能している。
オイルフィルター
紙のオイルフィルターからステンレスメッシュオイルフィルターに移行。このステンレスメッシュオイルフィルターは、エンジンオイルのドレンボルトなど強力マグネットを分けていただいている方のところのもの。この方は、BMWにも精通している。初期投資は高いですが、紙のフィルターよりもエコなのではと考えます。写真にある緑のOリングも販売してくださいます。
今回入れたオイルの量は6,813ml
0w30(946ml)4本 + 5w40(946ml)2本 + 丸山モリブデン 325ml (5%)+ SOD-1 650ml(10%) + T-BOOST 163ml(2.5%) =6,813ml 。規定量6,500mlを少し上回るが許容範囲ないでOK。ブレンドするにあたり、SOD-1に付いてくる計量カップは便利だと改めて感じた。次回のオイル交換までに、今回の効果がわかるかなあ。
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