TPMS タイヤ空気圧モニタリングシステム その1



 

不思議なもので、釘など踏んだら変わらないのにも関わらず、ランフラットタイヤの車に乗るとパンクの心配事が減る(過信かな)。タイヤのパンクはドライブに出かけていて困る。高速道路などでパンクしてしまうと大変なことになる。空気圧のチェックにもいいのでE46 ALPINA B3Sにも導入を検討することにした。

TPMS(Tire Pressure Monitoring System)

自動車のタイヤ空気圧を常時モニタリングするものだ。ランフラットタイヤ採用の自動車には付いている。BMWのE90 320iで初めて体験し、同じくF30 Active Hybrid 3 にも付いている。タイヤの空気圧を監視し低下を警告してくれるのはありがたい。ランフラットタイヤでなくとも空気圧を監視してくれる技術進化は素直にいいものだし、何よりも、事故防止につながると思う。

「このシステム(TPMS)の装着はアメリカでは、新車販売に対し数年前から段階的に義務化され、2007年9月より完全義務化となり、欧州では2012年に義務化が決定され、韓国でも2013年には義務化された。こうした義務化が決定された国の日本車もTPMSを標準装備している。2018年9月の段階で日本国内では義務化がされていない。」

Wikipediaより引用)

実際にTPMSのお世話になったことがある

F30 Active Hybrid 3 で首都高を走行中「ポーン」とアラーム音がしたことがある。メーター内及びi-Driveモニターに「空気圧低下」のアラーム。たまたま別件でディーラーさんに伺う途中だった。距離もそんなに離れていない場所だったので、ディーラーさんに電話連絡する。パンクの可能性も十分に考えられたので、走行に気をつけながらたどり着く。パンクか調べていただく。結果は空気圧のバランスが悪く、タイヤ回転数がおかしくなったことによる検知であった。パンクでなくてよかったが、空気圧のバランスが悪かったことを知ることができたという体験。もちろん、TPMSがあるからと入って、小まめに空気圧点検を行うことをサボっていいということにはならないが、いいシステムだと感じた。

BMW純正かサードパーティーか

E46にも「RDC」すなわちTPMSの部品があることがわかった。私の、ALPINA B3S クーペには標準装備されていない。純正部品が好きなので、この「RDC」を後付けできると嬉しい。ここで注意が必要なのが日本は315MHZの周波数帯でなくてはいけない。ドイツ仕様の433MHZを使うと電波法違反になる。このあたりに注意しながら、部品のリストアップを進めて行く必要がありそうだ。意外と広範囲に及びそうな気がする。また、一点気になっていることもあるので、また次の機会の記録とする。