群馬県 赤城山へドライブ ALPINA B3S E46



2019年4月に赤城山へB3Sでドライブに出かけた。B3Sでドライブに行くのは久しぶりで、またしてもケーブルテレビで「頭文字D」を見てしまい、そういえば赤城山には行ったことがないなあ、それでは行かなくてはと呪文にかかったかのようにB3Sで出かけた。

ナビタイムに道路案内はまかせて伊勢崎ICへ

目的地を赤城山としてナビタイムでルート検索。高速道路の出口は北関東自動車道の伊勢崎インターチェンジとなる。特に渋滞もなくスムーズな流れ。天気も途中で曇り空となったが、雨になることもなく伊勢崎ICを出る。アクティブハイブリッド3だと音楽をかけながら運転することが多い。ALPINA B3Sだと、自動再生になる音楽をとめることが多い。エンジン音を聴きながら運転することも楽しいなあと思わせるところがB3Sにはあるからだろう。

国道17号から群馬県道43号

伊勢崎ICを出てから国道17号を走る。このあたりの国道17号は上武道路と呼ばれることを知った。途中、五代工業団地(交差点)を右折し群馬県道34号渋川大胡線に向かう。赤城の大鳥居が見えてきて、小暮(交差点)を右折し赤城道路に入る。

赤城道路

赤城道路と呼ばれる群馬県道4号前橋赤城線にとうとうやってきた。あとで、ウィキペディアで調べたところ興味ある部分があった。

1954年(昭和29年)8月10日:指定区間と名称を見直し、現名称となる。県道として認定される。当時、この道路の山岳区間は長い急勾配が続く未舗装の悪路であり、その過酷な条件から、1957年には著名な軽自動車「スバル・360」の試作車を、オーバーヒート対策の登坂耐久試験にかけるテストコースとして利用されたという逸話がある。(ウィキペディア群馬県道4号前橋赤城線より引用)

未舗装であの区間を走ったのかと思うとなかなかハードなものを感じる。もちろん今は舗装されている道路で赤城白川の橋をまではカーブもさほど勾配も感じない。進むにつれて勾配がきつくなり、カーブも増えてきて、残雪も見え始めた。

そして、カマボコ道が登場。やはり、それなりに車が上下に揺すられる。こうしないとならないぐらいな状況があったのだろうと想像する。動物が飛び出してくるかもしれないので、気をつけた方が良さそうな感じがする。

赤城山総合観光案内所に立ち寄る

 

館内には赤城山の歴史などを題材にした展示があった。自然もまだ多く残っていて夏も気持ちが良さそうだ。軽く食事もできる。この先の、大沼・小沼まで行って戻ることにした。大沼は「おの」、小沼は「この」と呼ぶのが正しいそうだ。

SUBARUふれあいの森 赤城

カマボコ道は下りの方が車の揺れが激しく感じる。3速のエンジンブレーキでの走行だとスピードが出やすい。やはりそれなりの勾配が、登りよりも感じられる。バスの走行もあるので運転には注意したい。

行った日は雪があるためやっていなかったが、ローラー滑り台があるようだ。

箕嶺(みりょう)

豆腐屋経営のお父さんが、エンジンブローしたAE86に呆然としていた息子をトレーラーに乗って迎えにきたあたりがちょうどこの辺だと思う。注文するにあたり「おきりこみ」にひかれたが、結局天ぷらとうどんのセットにを美味しくいただいた。

窓を開けて走って気持ちがいい季節

来た道を戻るわけだが、往路でも綺麗だなあと思った道路脇の桜。窓を開けて走っていて気持ちがよい。赤城の大鳥居が見え、伊勢崎ICへと帰路につく。

また、違う季節も走って見たいなあと感じた赤城山だった。