Apple CarPlay 検討 ALPINA B3S E46 2/6



ALPINA B3S E46にApple CarPlay 検討をしている。2021年2月現在ジャガーやポルシェのような純正供給がBMW E46にはない。したがって、完全に納得することはないと思う。サラッと違和感なくそこにある親和性のあるものを目指す。これに向け、加工なく、安心感、違和感のなさ、に重点をおく。見た目のイメージは実際に取り付けず想像になるので検索で多くの写真に頼るしかない。その上で、純正にはかなわないがこれはちょっとという部分がどこまで許容できるかも検討の一部にしようと思う。

加工なし

E46に2DINを付けるにはエバポレーターのカバーを一部切断加工を必要とする。E46用DIN取り付けキットがあることもわかったが、ALPINA B3S E46にこの加工をする気はない。もし何かあったときに、取り付け前の元に戻せるようにしたい。したがって、1DINタイプにする。

安心感

内装にシームレスに溶け込んでいたとしても、すぐに故障したり安定性がないものでは意味がない。純正供給がいいなあと思うのはこの点にもある。車メーカーの純正オプションは信頼性があり安心感がある。故障したら交換と故障前提は違う。運転中に使えなくなっても走行に支障はないが、気持ちよく運転はできない。製造会社の実績など信頼性なら有名メーカーか。

違和感のなさ

純正供給品の見た目が基準で、これからどう離れていくかが違和感につながるかデザインの一貫になるかだと思う。好みになるが、車のエアロパーツにもエアロパーツが主張してしまうものは苦手で、ノーマル車とエアロパーツ装着車を並べるとわかるぐらいの控えめがいい。バランスが取れているかの納得度合い。

Apple CarPlayは理想

Apple CarPlayは実際使ってわかったのは自分が求めていた理想。ALPINA D3 E90のとき、iPhoneの画面がそのまま車のモニター(ディスプレイ)に映り、配線はより少ない方法はないかと考えたことがある。当時は、Qi充電なかったのでLightningケーブルで「充電・音声・映像」の3役こなすという構想。

上の図左のD3標準ナビレスダッシュボードを、左のナビ有仕様のダッシュボードに交換して、純正ではないモニターを取付そこにiPhoneをミラーリングできないかというもの。これは、実現に至らなかった。Apple CarPlayはこれがアッサリできてしまう。理想が現実となって現れたのは嬉しい。

候補はAlpine DAF9とPioneer DMH-SF700

1DIN、有名メーカーで絞り込み、候補2つに絞った。共にフローティングタイプで、違和感という点で自分好みの基準から離れる。Alpine DAF9(またはDAF9V)とPioneer DMH-SF700。上の写真の通り1DIN。AlpineとPioneer共に老舗有名メーカー。また、ディスプレイオーディオなのでカーナビ機能はついていない。「Apple CarPlay」「Android Auto」ダブル対応も共通。Apple CarPlayでカーナビタイム利用を想定しているので、ナビなしで十分。あと、想像なのだが、こういうニーズは海外の方が高いのではと思った。Pioneer DMH-SF700のホームボタン類は左側にある。右ハンドル車だと遠い位置なので、左ハンドルの国々ニーズから誕生したのではないだろうか。

内装に違和感なくサラッと溶け込むかな

画面の大きさも9インチで実用性は高いが、ちょっと主張が強い。E46の黒い部分はマットなので、ピカピカ光る感じは親和性に欠けて浮いてしまわないだろうか。Pioneer DMH-SF700は枠も光沢シルバー。Alpine DAF9は下部の物理ボタンが軽い感じがしてしまう。後部座席にモニター付ける子はないので、HDMI IN/OUT付きのDAF9Vは候補から外したが、DAF9と見た目変わるのだろうか。現物を見たら印象変わるのかもしれないが違和感の程度がきになるところ。

これを機に有効化したいこと

ALPINA B3S E46のステアリングにはマルチファンクションインストリングセットを取り付けている。

ALPINA B3 S 3.4 ( E46 ) ステアリングホイール交換

オーディオのボリューム調整やクルーズコントロールは機能しているが、電話を取ることはできない。Active Hybrid 3 F30では電話取ることもかけることもできるので便利。このステアリングホイールのマルチファンクションで電話ハンズフリーのON/OFFフック機能を有効化させたい。どこまでできるのかを引き続き調べる。