ALPINA B3S E46 エンジンオイル交換4回目



ALPINA B3Sに4回目のエンジンオイル交換を総走行距離148,915キロで実施。前回の交換から5,376キロの走行距離となる。総走行距離も15万キロが近づいてきたので、今回のオイル交換と同時にメンテナンスメニューもいくつか実施した。

今回もオイルはPower Cluster社

純正に準ずることを基本としていながらもALPINA指定のオイル銘柄を選択せずにPower Cluster社のオイル「Power Cluster ALPINA RS 0W30」で14,047キロ走った。今のところオイル漏れの指摘もない。総走行距離が10万キロ超えてからの0W30大丈夫かなあと不安がなかったわけではない。なお、ALPINA指定のオイル銘柄は「 Castrol EDGE Professional BMW LL01 0W-30 」(但し、オイル消費量が多いときは「 Castrol EDGE Professional TWS 10W-60 」が指定銘柄)となっている。わざわざ、この高いオイルを選択したのは材料にかなり高級なものを使用しているということ。過保護かもしれないが、最先端の技術が用いられている方を選択したということにも繋がる。どのオイルには添加剤が入っているが、ゴムとの相性というものが時々ある。これも大丈夫そうだ。VANOS交換のときにエンジンの中を見たが、綺麗な状態だった。このオイルも少なからず貢献しているのだと思う。

ALPINA B3 S 3.4 ( E46 ) VANOS&タイミングチェーン 2/2

エンジンオイル添加剤

これまでもエンジンオイル交換の際に、必ず進化剤を入れている。今回も同様に進化剤を入れた。エンジンオイルの添加剤は世の中にたくさんあるので、どれがいいのか正直わからない。他人任せにするわけではないが、そういうときこそセカンドオピニオンのYさんに相談して入れたのがきっかけだった。効果はどんなものかという話になると、答えに困る。というのは、B3Sが手元にきてすぐにYさんにオイル交換とかお願いした際に進化剤を入れたからだ。すなわち、進化剤が入っていない状態で乗ったことがない。

ALPINA B3 S 3.4 ( E46 ) セカンドオピニオン

進化剤に関してはミッションとデフも同じことが言える。昨年2018年11月にミッション交換した際も、ほぼ最初から進化剤を入れたので新品(新車)から入れたのと同じなので比較し難い。

ミッションオイル交換 ALPINA B3S E46

ただ言えるのは、パワークラスター社の特製オイルと進化剤が寄与する割合がそれぞれどのくらいかはわからないが、ディーラーさんのメカニックマン達からはE46のALPINAはよく診るがこれはえらく静かなエンジンと言われる。

メンテナンスメニュー3つ

  • BILSTEIN R-2000 スラッジクリーン
  • Injector Flushダブル
  • インテーククリーニングダブル

オイル交換のときは必ず行っているのが、ビルフラと略される「BILSTEIN R-2000 スラッジクリーン」。エンジンオイルが流れる部分の洗浄をしてから、新しいエンジンオイルを入れるというのがすっかり習慣になった。2017年12月から1年半ぶりに行ったのが、インジェクターフラッシュ。文字通りで、インジェクターノズルの掃除。面白いのがこのフラッシング作業でバルブやエンジン燃焼室に溜まったカーボンの分解にも効果がある。そして、同じく1年半ぶりに行ったインテーククリーニング。吸気系統のブローバイガスが固まったものを掃除してくれる。インジェクターフラッシュとインテーククリーニングの実施時期はYさんに委ねている部分が大きい。こちらから実施依頼をしても、まだ必要がないときは「まだやらなくて大丈夫ですよ。」とその旨を教えてくれる。

次回のオイル交換は12月の車検かな

早いもので、今年の12月に車検を迎える。それまでの間に、5,000キロは走行しないと思うし磁力によるオイルフィルター効果もあることがわかったが、車検と同時に実施しようかと考えていることがあるので内容次第ではオイル交換もやるかもしれない。

磁力によるエンジンオイルのフィルター効果 ALPINA B3S E46