碓氷・北軽井沢あたり ドライブ その1 ALPINA B3 S 3.4 ( E46 )



天気もよくドライブ日和なので、気分転換をかねて「碓氷(群馬県・長野県)」あたりへ出かける。前回の「榛名湖」に続き「頭文字D」の舞台となったあたり。この頃「音振」にとらわれがちだが、車は楽しむこともしっかりとする。

碓氷バイパスは子供の頃に助手席で年一回は通っていた

今でこそ高速道路が色々とあるが、軽井沢あたりから日本海側に向かおうとすると関越自動車道で藤岡までだった気がする。父が運転のする車の助手席か後部座席に乗って、夏の軽井沢に向かうときも確か碓氷バイパスを使っていた。碓氷峠はを使うのは母が嫌がった記憶がある。サスペンションが柔らかいから仕方がないと父は呟き、タイヤをキーキーといわせながらではあるが行きも帰りもちょっとドキドキする程度だった。なので、「頭文字D」を見たとき碓氷バイパスってあんなにすごい道だったかな、もしかしたら舞台は碓氷バイパスではなくて碓氷峠なのか。

峠の釜めし「おぎのや」横川店で休憩

カーナビタイムで目的地を「碓氷あたりの住所」にしてB3Sで出発。ルートは上信越自動車道の松井田妙義ICで高速を降りるとルート検索された。高速に乗るまではちょっと一般道が混んでいたが、高速はほどほどかスムーズな車の流れだった。松井田妙義ICを降りた後もカーナビタイムのルート案内に従う。左側に「峠の釜めし」の看板が目に入る。丁度何か食べようかなあとも考えていたので、「おぎのや」横川店で休憩。「釜めしとミニそばセット」をいただく。お蕎麦と一緒に釜めし食べたのはこれが最初だろう。いい組み合わせではなかろうか。食べ終わりセルフサービスのお茶を飲みながら、この先のルートを再度ちゃんと設定しようする。すぐ先の分岐点を左に行くと「碓氷峠」、右に行くと「碓氷バイパス」ということがわかる。左の「碓氷峠」を選択。「頭文字D」の舞台がどっちだったか確かめたいのもあるが、途中寄りたいところがあるからだ。

めがね橋

正式名称は「碓氷第三橋梁(うすいだいさんきょうりょう)」だ。この橋を見たかったので、碓氷峠を選んだ。碓氷峠に入ってすぐのところにある。

通称「めがね橋」として親しまれている煉瓦アーチ橋で径間数4、長さ91m、高さ31mでわが国最大の煉瓦づくりアーチ橋です。明治25年に完成し、アプト式鉄道を支えてきましたが、昭和38年新線開通に伴い廃線となりました。平成5年に国の重要文化財に指定され、平成13年廃線敷を利用した遊歩道「アプトの道」として整備され、現在は橋上を歩くことができます。

(群馬県安中市の「一般社団法人 安中市観光機構」のHPから引用)

思ったよりも大きな橋で、レンガ作りの橋は見応えがある。下から眺めるだけでも素晴らしいが、橋の上の「アプトの道」も歩いて見たいものだ。群馬県安中市には、見たくなるものが多い。「アプトの道」を歩くのは紅葉の季節がとても良さそうだ。

碓氷峠(群馬県・長野県)

ウィキペディアによると碓氷峠(うすいとうげ)は、群馬県安中市松井田町坂本長野県北佐久郡軽井沢町との境にある峠。標高は約960m 。道はそんなに広くないが、とりわけ狭いとも感じない。天気も良く、風もなかったので快適なドライブができた。両サイドはずっと気が生い茂っていて、景色がいいところというのは見当たらなかった。カーナビタイムは景色がいいところが近くなると案内があるのだが、碓氷峠では終始その案内はなかった。でも、途中で何箇所か「めがね橋」とつながっていたと思われる鉄道のトンネル跡が目に入った。見学できるように整備されている様子はなかった。登り車線には「時速30km」、降り車線には「時速40km」を示す数字が路面に記されていた。見通しがいい道路ではないので妥当な表記ではなかろうか。自転車でツーリングしている姿も割と目にする。軽井沢駅近くまで行っても距離は10数キロだと思う。無理のない運転に越したことはない。この日は、峠の頂上まで行き、この先軽井沢駅の案内看板が見えたところでUターンした。理由は「碓氷バイパス」にも行って見たくなったからだ。

続きはまたの機会に。