志賀草津高原ルート へドライブ ALPINA B3S E46



令和元年のゴールデンウィークドライブは、続いて滋賀草津高原ルートに向かった。草津白根山の噴火警戒レベルが気になるところではあったが、道路の両側が高い雪の壁となっている雪の回廊をほんのわずかでもドライブできるのではないかと、かすかな期待を寄せてB3Sを走らせた。

「万座ハイウェー」ルートを選択

ナビタイムの案内は関越自動車道の渋川伊香保ICで高速を下りるとなっていたのだが、渋川伊香保IC手前3km辺りから出口渋滞となっていた。進むかなと後ろに付いて見たのだが、なかなか進まない。一つ先の赤城ICで高速を下りることに変更。雨が降ってきた。有料道路の万座ハイウェー経由で滋賀草津高原ルートへ向かう。有料道路ということもあってか道はガラガラ。適度な勾配もありB3Sの運転が楽しい。雨も止んだので途中、嬬恋牧場に立ち寄る。

天気も回復した。念のため、お店の方に道を聞いてそのまま進む。硫黄のにおいがしてきた万座温泉のあたりから積もった雪が多く見られる。同時に雪解け水も道路に多く、カーブも勾配も急になってきたので注意して走行。

志賀草津高原ルートは噴火警戒レベル2

群馬県道466号牧干俣線(万座道路)から国道292号志賀草津高原ルートと交差するところで、上の写真のお知らせをもらう。噴火警戒レベル2の注意事項を係りの方から説明を受け、右折して志賀草津高原ルートを走りはじめる。

雪はだいぶ溶けてしまっていた。少し進むと上の真ん中の写真にあるシェルターが見える。連休中なので道路は混雑しているかなと思っていたが、空いている。となると、雪の回廊がない可能性が高いと思われる。それでも、標高が高い国道は天空を走行しているようで気持ちがいい。

国道292号線展望駐車場

ここまでの区間は駐停車禁止区間。B3Sと停めて、景色を楽しむ。雪はないが残雪の景色は美しい。遠くまで見渡せるのは壮観だった。そうこうしていると、車の量が少し増えてきた。

車に戻るときシェルターを見ると、通行規制中の案内板がここにもあった。展望駐車場を後にして麓に向かう。

雪の回廊はもうないのか

とてもいい天気で、ますます天空の感じがして気持ちがいい。路面もきれいで走りやすい。

残念ながら、雪の回廊は右半分だけが残っていた。それでも、天候に恵まれて青い空と白い雲、白い残雪と緑が調和された景色は十分に楽しい。何箇所かカーブと勾配がきついところはあるが、ゆっくりと景色を眺めて走るのがいいと感じた道であった。

天狗山レストハウス

麓についたらもう草津温泉だ。天狗山レストハウスに立ち寄る。草津温泉スキー場で、着いたときはちょうど雨が上がったようで、ジップラインやスカイトランポリン再開のアナウンスが流れていた。

道の駅 草津温泉茶屋公園

お土産を買おうと帰り際に立ち寄る。地ビールとこんにゃくやネギにちなんだお土産を買う。群馬のお土産屋さんではかなりの確率で目にするあのお菓子もしっかりあった。群馬はいいとことが多いなあと最近感じることが多い。また、是非来ようと思う。