
お世話になっている仲林工業さんのボディーカバーをB3S用もお願いした。やはりいいものである。(写真はB3Sで仲林工業さんの本社訪問したもの)
やはり素晴らしいボディーカバー
良いものは良いとしか言えません。仲林工業さんのブログにあるB3Sも記録として引用。
ボディーカバーを使い始めたのは最近
野ざらし駐車ではないので、必要ないと考えていた。きっかけは「花粉」だった。
ボディーカバーの脱着が面倒なのは否めない
何よりもサッと乗りたいときにボディーカバーを外すのが面倒。帰ってきてカバーをかけるのも面倒。また、車が汚れた状態では帰ってきてすぐにかけることもできない。しかし、今はさほど面倒さを感じない。慣れも大事。
花粉の攻撃に負ける
車庫は前後左右・天井と全てまでは塞がれていない状態。どうしても、花粉が入ってくる。これが意外と塗装面を攻撃してくれる。まさか花粉にそんな攻撃力があるとは思わず、なんで塗装面が荒れるのかがわからなかった。しかし、子供の頃もこんなに花粉は飛んでいたのだろうか?あまり、そのような記憶がないのだが。
教えてもらったのはコーディング屋さん
車にコーティングをかけようと検討したときのことである。「家の近くはけっこう花粉すごいですか?」と、聞かれた。別に花粉症ではないので、なんの話かと思ったら花粉で塗装面が荒れていると教えてもらった。「花粉?」と思った。後で調べると花粉は以外とベタベタしたもので樹液まではいかないが塗装面によくないことがわかった。また、細かいのでいろんな隙間に住み着くこともわかった。コーティングしたからといって、花粉攻撃から解消はされない。方法論としてボディーカバーとの併用を教えられた。そこでコーティング屋さんから教えられたのが、「仲林工業」さんである。
ボディーカバー専門の仲林工業
初めて注文したときは、仲林工業さんの公式ホームページを見てなんか良さそうと直感した。参考になったのはこのページ。(特に当てはまった部分を引用)
——————–メリット——————–
悪天候、過酷な状況が及ぼす車への影響をシャットダウン
工場や、長くつづく工事現場からの排気や埃、汚れた酸性雨、煙突からの煙、灰(火山灰)、線路からの鉄粉、錆を誘発する海岸からの潮風、そして直射日光などを大幅にシャットダウン。
お車の外装はもちろん、内装をも保護、新車状態を維持します。
中古車であっても、購入時に近い状態がつづきますので、「ディーラーの担当者や車屋から傷みが少ないと驚かれた」というお客さまのお声は非常によく頂戴します。
季節別の期待できる効果 一覧 【春】 花粉や黄砂をガード。洗車したのにすぐに積もる黄色い粉から解放されます。
【夏】 陽射しによる暑さを防止。直射日光下であれば、カバーすることにより、車内温度が低下します。樹木からしたたる樹液もガード可能。
【秋】 落ち葉に直接埋もれることがなくなります。砂塵も防ぐので、洗車のきれいさが長持ちします。
【冬】 ドアガラスやフロントガラスの凍りつき、白濁したかすみ、霜を予防。慌ただしい朝でも、すぐに発進することができます室内保管であっても、付着によりボディ表面と硬化する可能性のある埃、塵からガードします。
——————–デメリット——————–
× やはり傷がつく!?
もっとも頂戴するご質問が、「やはりボディに傷は付くのか」というものです。これに関しましては、物理的にボディに接触するアイテム上、「絶対に付かない」と申し上げることはできません。
「では必ず付くのか」となりましたら、こちらも、「必ず付きます」と申し上げることもできません。
この傷というのは、生地が擦れることによる「摩擦傷」です。これは、肉眼ではほぼ確認ができません。十円玉でできる十円パンチや、枝で擦ったような溝のような傷は、生地の性質上、付くことがありません。お車は、ただ外を走行しているだけでも、空気中の砂や塵を受けて傷が付いていきます。また、陽射しを直接受けていれば、それにより塗装表面に細かなひび割れ、傷が付きます。
ボディカバーの生地によって付くのは、それらと同等レベルか、それよりも小さい傷です。
しかし、そんな「摩擦傷」でも、何度も重なるように加われば、ボディ表面の艶がくすんでいったり、細かな小傷が密集したような状態になることもあります。
特に、リアウィングの角やフロントスポイラーの端など、カバーの生地の負荷がかかる箇所であれば、その可能性は高くなります。
補足:まれにカバーは「紙やすり」と喩えられることがあり、仲林工業としては疑問でした。ボディ塗装面を考慮して開発されたはずの生地が、「紙やすり」?──酷い喩えだと感じていたのです。しかし、国内外問わずさまざまなボディカバーに触れて納得しました。実際に、「紙やすり」と表現したくなる生地のボディカバーが、この世に存在するからです。「傷が付く」というイメージがボディカバーから離れないのも、仕方ないことなのかもしれません。
──解決策は?
塗装面に優しいTT-9000(裏起毛)生地がオススメです。ボディと接触する面の起毛により、「摩擦傷」は極端に減ります。そもそも、創業昭和47年、45年以上の実績を誇る仲林工業は、ボディカバーの裏起毛を初めて開発した会社。その効果、優しさには格段の自信があります。
また、「摩擦傷」を減らすには、できるだけボディと生地が擦れないことが望ましいので、留め具が肝要になります。屋外保管ならば、「腹下通しの2.8メートル留め具×すそ紐絞り加工」がオススメです。カバーサイドを抑え込むことで、全体的なカバーの揺れが減ります。ちなみに、風の吹き込まない室内保管の場合は着脱による擦れだけですので、ボディに傷がつくことはまずありません。
× 着脱が面倒
これで悩まれる方も多くおられます。
カバーを使用するのとしないのとでは、確かに、労力はまったくちがいます。特に大型車になりましたら、ひとりでの着脱は困難な場合があります。
──解決策は?
慣れも大きく影響します。使用していくうちに扱いには慣れますし、着脱時間も短くなっていきます。扱い始めの頃にかかった労力や時間よりも、じょじょに慣れていくことを理解いただけましたらうれしいです。
また、こちらに掲載しております「着脱方法」を実践していただけましたら、より扱いやすくなります。
× 蒸れが生じやすい
カバーを掛けることにより、掛けないときよりもカバー内に蒸れがこもってしまいます。新車や比較的最近に製造されたお車であれば問題はないのですが、旧車やお古いお車の場合は、ボディの塗装面がデリケートになっており、蒸れによって塗装面に発生していた亀裂に水分が入り込み、外装に変色やひび割れなどの悪影響が出る場合があります。
──解決策は?
オプションである「膨らみ防止の通気筒」を装備することにより、カバー内の湿気をある程度、循環させることが可能です。
また、「ボディカバー使用上の注意」にも記載の通り、掛けっ放しはやめ、1週間~10日に一度は着脱による換気を行うことです。また、カバーが濡れた場合は取り外し、乾燥させてから使用を再開することです。
× コーティングしたばかりの車には装着不可
コーティング(ガラスコーティングをはじめとしたいかなるコーティングも含みます)や再塗装の乾燥が不充分である場合、カバーを掛けることによる微量な湿気等が原因で、塗装面を害す可能性があります。仲林工業では、再塗装後6ヶ月以内はボディカバーの使用はご遠慮いただいております(より詳しく知りたい方はこちら)。
──解決策は?
こちらをご参照ください。
× 汚れたカバーは反対にボディを汚す
ボディカバーは、外部からの汚れをお車から守る役目もあり、使用につれ汚れていきます。保管環境によっては汚れ具合が顕著な場合もあり、汚れたカバーが結果的に、お車を汚してしまうこともあります。
──解決策は?
こちらに掲載しておりますカバーのメンテナンス方法に倣って、定期的なメンテナンスをオススメします。メンテナンスは、カバーの汚れを最小限に抑えるだけでなく、カバー自体の寿命をも伸ばします。
なによりも感心させらたのは、デメリットをちゃんと明記したあること。自信を感じます。
B3Sでは仲林工業本社に伺う
約束の日時に訪問。社長さんとは何度か電話でお話ししたことがある。お会いすると想像通り、非常に誠実な方だった。また、朝早くの訪問だったが会社の中が綺麗。ゴミひとつ落ちていないし、整理整頓がしっかりとなされている。こういうことは、一日二日ではできるものではない。しっかりと習慣化されたものだろう。車を預けて採寸をお願いした。これまた予定通り夕方連絡をいただき再訪問。車にはカバーがかけられていた。社長さんからこことここは何センチ伸ばしますなどの説明を受ける。既にほぼピッタリのカバーが書けられていたのだが、さらに調整を極めるという。やはり、誠実なプロだと感じた。
仕上がった製品は素晴らしい
実際これまで3台に渡って使ってきて、全く後悔はない。仲林工業本社に伺ってから数日して(これも約束どおりの日数)仕上がった製品が届いた。早速B3Sにカバーをかけてみる。やはり素晴らしい。耐久性もあるのはわかっている。もしもダメになる日が来たら迷わず同じものを仲林工業さんにお願いする。
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