職場にスーツを着て行かなくなって、10年ぐらいになるだろうか。そして、ほぼデニム(ジーンズ)で通すようになって5年は経過したと思う。最近、Libertad(リベルタ)さんのデニムTyler(タイラー)を購入した。B3Sは白系(明るいグレー)の革シートなのだが、Tyler(タイラー)は色移りにさほど気にしなくて良さそうだ。(写真はLibertadのHPより)
着るもの3つの傾向
デニム(ジーンズ)に限らず着るものに3つの傾向がある。
丈夫・気軽に洗濯・シンプル
丈夫ならある程度長持ちする。生地がくたびれにくくてだんだん馴染んでくるもの、縫製も生地に合わせたしっかりとしたもの。普通に洗濯機で洗って干す気軽さ。どこのだかわかりにくいシンプルさ。
そして、定番なものを選ぶようにしている。
デニム(ジーンズ)の好み
きれいめな感じ・綿100%・定番(ワンシーズンのみではない)
きれいめな感じというのは、すっきりした上品さといえばいいのかな。20年以上前に数本同じデニムを買い履いていた。それらが限界になったときには、既に同じものは売っていなかった(別物になっていた)。元々、同じもので通しダメになったら補充という感じなので困った。デニム着用頻度が上がったので、別な物を探し、あるヨーロッパデニムに移行した。初めてのストレッチデニムだったのだが(綿100%もたまにある)、すっきり上品で非常に良かった。ただ、こちらは定番というものがなく形は変わらないのだが縫い糸の色まで含め毎年変わるのが私にとっては難点。他の候補を探し迷走。すっきり上品になかなか出会えず。そんなときに、Libertad(リベルタ)さんを教えてもらった。綿100%日本製生地、こだわり縫製、すっきり上品な感じ。良さそう。
実店舗はないけど大丈夫
Libertad(リベルタ)さんのホームページを見る。向いている方向が同じな気がする。実店舗はないが、ホームページ記載の通り問い合わせをし、デザイナーさんとやり取りしサイズを何種類かお送り頂いた。ただ丁寧とかではない、大変気持ちがいいやり取り。お送り頂いたデニムを試着した感じ、手元にある他のデニム寸法を伝えたりする。自分の手元にあるデニムと、お送り頂いたデニムを自分で同じ測り方をし伝えたのも良かったと思う。そうしてサイズ決定。
Tyler(タイラー)
Libertad(リベルタ)さんの商品で最もいいなあと思ったもの。生地にACT加工というものがしてあり、独特の光沢があるという。また、色落ちも遅めというのもいいなあと思ったところ。私は洗濯頻度が高い方なので、色落ち遅めは有難い。また、ALPINA B3S E46 のシートがほぼ白に近いグレーなので、シートへの色移りも気にしなくていいのではと考えた。この、Tyler(タイラー)というモデルはLibertad(リベルタ)さんの他の商品に比べると同じサイズでも生地の特性で気持ち小さくなるという。リジッドはこの辺が難しいが、履いてみないと始まらない。
シートへの色移りは気にしなくて良さそう
リジッドであってもワンウオッシュであっても、デニムが新しいと色が濃い。インディゴがシートに付いてしまうとなかなか取れないなんて話も聞く。雨や汗などで革に染み込むというか刷り込まれてしまうと、結構厄介とディーラーさんや実際に色移りをしてしまったオーナーさんの経験話だ。たしかに他のデニムメーカーのものは、シート座面や横のサポートなど接する部分に色が移ることがあった。定期的に革専用のクリーナーで拭くと大丈夫。だったら、白系のシートなんだからデニム履かない越したことはない。しかしながら、デニム生活に慣れてしまったので履きたいという矛盾を解消に近づけてくれたのがLibertad(リベルタ)さんのデニムTyler(タイラー)。結構な頻度で履いて運転しているがシートへの色移りは気にしなくて良さそうだ。もう一本追加しようと思う。
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