車の運転と靴 その3



運転のための靴としてではなく、カジュアルシューズとしてドライビングシューズを履いたことはある。自分の行動というか目的で履く靴は変わってくる。万能というものはなかなかない。自分がどこに重点を置くかと共に、自分の足と靴との相性について考えた。

靴底はある程度硬い方がいい

TOD’Sのドライビングシューズは、革でできたスリッパ形状の底にゴムのイボイボ突起があるだけ。運転だけならとても快適。室内を歩く分にも大丈夫。ただ、これで外を20分ぐらい歩くとなると疲れます。底が薄い厚いではなく、突起すなわち点の集合形状よりも、ある程度の硬さで板状の方が歩きやすい。元々TOD’Sのドライビングシューズは外を散策する用途向きではないので、無理を求めるのも良くない。気分で使い分けをする選択肢に私は入れている。

クッション性が良すぎるものは避ける

これは運転をする前提で、あくまでも私の場合。ニューバランスのM1300やM1400はちょっと苦手。クッション性が良すぎて落ち着かない。ランニングするにはいいのだが、私は舗装路を歩くときもフワフワする感じが落ち着かない。心地が良すぎるものは避けており、ニューバランスだとM574が運転にも外を歩くにも私には向いている。繰り返しますが好みです。

Pumaのドライビングシューズ

フェラーリ、ポルシェ、BMWなどとコラボレーションしたドライビングシューズを販売しているPuma。SPARCOとのコラボモデルは主張が少なく好み。ポルシェ デザインのものもシンプル。

NEGRONIのドライビングシューズ

現在、登場回数が多いのがNEGRONI。これは年に数回開催しているNEGRONIさんのフェアで注文したもの。外羽根の方が、私の足の形には向いていると思う。ペタッとならないというか、型崩れが少ない。あと、たまたまなのかもしれないがシュータンの紐通し穴の位置が上側というよりは真ん中よりで、シュータンが左右にズレにくいのと何故か履いたり脱いだりしやすい。

大塚製靴のレザースニーカー

機会があれば履いてみたいなと思うのが、大塚製靴のレザースニーカー(OT-6019 エディション3 編み上げ ver.)。他にも色々とデザインがある、大人な感じのスニーカーですね。

外羽根のオールレザーが私向きかな

オールレザーはサッとものの数秒ブラッシングするだけでも持ちが違う。また、傷とかついてもクリーム塗れば結構消えてくれる。スニーカータイプなら外羽根の方が、自分のカジュアルなスタイルにあっているというよりは、型崩れしにくいので気にならなくていい。足の形にあっていて、デザインが好みであれば履く回数は増えるので素直にそれに従うのが私はいいと思う。