タイヤ交換  BMW Active Hybrid 3 ( F30 )



安心して運転するためにも、そろそろやらなくてはいけないなあと思っていたActive Hybrid 3のタイヤ交換を行なった。タイヤ銘柄のこともあり、なかなか踏み切れない状況が続いていたが、新車から使い続けていたタイヤなので走行距離42,069kmと年数的にも交換のタイミングとして実施した。

交換の候補にあげていたタイヤは

昨年2018年9月からActive Hybrid 3のタイヤ交換するタイミングを考えていた。

そろそろタイヤ交換をしなくては BMW Active Hybrid 3 ( F30 )

このとき候補に挙げたのは「ブリジストン POTENZA S001 RFT」と、「Pilot Sport 3 ZP」の二つ。なかなか踏み切れなかったのは、「 MICHELIN PRIMACY 4 」と「ブリジストン POTENZA S007A」にランフラットタイヤのサイズ追加がないかなあと淡い期待をしていたからだ。タイヤサイズはフロントが「225/40R19 89Y」、リヤが「255/35R19 92Y」。「 MICHELIN PRIMACY 4 」にはランフラットタイヤがあるがサイズがない。また、「ブリジストン POTENZA S007A」にはそもそもランフラットタイヤ未発売。そろそろブリジストンから新しいランフラットタイヤが発売されてもいいのではないかと思うのだが。「Pilot Sport 3 ZP」はずっと気にはなっているのだが、履いている人の話を聞いたことがない。ものは試しでやってみようかと考えてもみたが。

結局ブリジストン POTENZA S001 RFTを選択

18インチ以下にホイールも交換して、選択肢を広げようかとも考えたがコンフォートよりの選択肢が増える訳ではないので19インチ継続とした。「POTENZA S001 RFT」に不満がある訳でもないのでそのまま銘柄変更なく交換することにした。ブリジストンのタイヤを交換するとなると、お願いするところは決まっている。

タイヤ館 パドック246

E90 320iのときもこちらでお世話になった。コンチネンタルのランフラットタイヤは7〜8分山であったが、POTENZA S001 RFTに交換したE90 320iは良くなった。

ランフラットタイヤPOTENZA S001

ここのタイヤ在庫はなかなか絶妙で、だいたい取り寄せになるサイズもあることが多い。かといって、年数が経過したものではない。その辺が絶妙だなあと思う。言い換えると、よく利用する人が多いということだろう。この日も、電話をしたら「ブリジストン POTENZA S001 RFT」のBMW認証タイヤ(スターマーク付き)の在庫があるとすぐに回答をもらったので早速伺った。因みに、BMW認証タイヤではないタイヤ(スターマークなし)だとクーリングフィンが付く。E90 320iのときはクーリングフィンありにした。これが最も効果を発揮するのはパンクしたときで、タイヤの発熱を軽減する効果がある。(下の写真はブリジストンHPより引用。)

今回はスターマークがあるBMW認証タイヤにしたのでこれまでActive Hybrid 3が履いていたクーリングフィンがないタイヤのものと同じになる。

交換前と新品タイヤの比較

同じタイヤ銘柄なこともあって、摩耗度合いの比較がしやすい。上の写真はフロントタイヤで、右の新品と比べると外側の摩耗が進んでいることがわかる。ではリヤはどうかというと下の写真の左になる(右はフロントタイヤ)。

写真右のフロントタイヤと比べるても、リヤは内側の磨耗が進んでいることがわかる。なお、タイヤの製造は2018年12月だった。日本国内にまだ2019年製造のものは入ってきていないとのことで、やはり絶妙な在庫管理だなあと感心する。

タイヤ館ならではのサービス

作業している様子を見ていると、変わらず非常にテキパキとしていてレース場のような感じがする。もちろん、お互いに声を掛け合って並行作業をしつつも確認をしあっていて安心感が高い。そして、不要なものはすぐに片付けていて床にゴミなどが落ちていない。基準が高いという表現がいいと思う。そんな風景を見ていると、おやっと思うことがあった。タイヤに何かを挟んで、ホイールナットを締めている。下の写真の赤マルのものだ。

車の振動を抑えることを目的とした、「センターフィット」というものと教えてもらった。タイヤに振動を与えながらナットを締め付けることで、正確にタイヤの中心に車軸を装着するというもの。これにより、振動を最大限軽減させて乗り心地の向上に繋がるということだ。さすがブリジストンのタイヤ館だなあと感じた。

アライメント調整

タイヤ交換のときは行うことを私は基本としているので、E90 320iのときにもお願いしたアライメント調整をすることにした。フロントとリヤ共にタイヤ磨耗の仕方を見るとやった方がいいことは明確だ。せっかく新品のタイヤにするのだから、アライメント調整はタイヤ交換のときに行なった方がよりよいと考えている。

アライメント調整を行なった結果は上の写真。色んな意味で安心感が得られた。やはり、新しいタイヤは気持ちがいい。