
ALPINA E46 B3Sのフォグライトをイエロー に変更。さらに、LED化も実施。これは非常に満足している。ロービームバルブが切れたのがきっかけでライト類を見直し。総走行距離は181,859km。写真左が日本ライティングのイエローLEDバルブ、写真右はBMW純正のハロゲンバルブ。
ロービームの球切れ
よりによって、雨の日の夜に右のロービームのHIDが球切れした。当たり前だが、運転しにくい。それで、フォグライトを点けた。しかし、期待ほどの効果はない。そもそも、フォグライトは上下よりも左右を照らすもの。そうはいっても、フォグライトで何かよくする方法はないかと考えるきっかけになった。
最近のすごく明るいフォグライト
ロービームとフォグライトを両方点灯し、走行している車を見ることが増えた。暗いよりも明るく照らして走行することは安全面でもいいことだ。メーカー純正なのかはわからないが、明るすぎると感じる車もある。LEDライトは明るいものが多い。中には10,000ルーメンを超えるものもある。
ロービームとフォグライトのバランス
フォグライトがロービームよりも明るすぎると運転しにくくないのかな。街灯もないもない真っ暗な場面では、とにかく明るいほうがいい。しかし、対向車だけでなく、前後にも車がいる状況ではどうだろうか。おそらく、ロービーム>フォグライト の方が都合がいいと思う。少なくとも、ロービームよりもフォグライトが明るすぎると遠くが見えにくくなると思う。
LEDには興味あり

雪が降る状況で運転することは避けている。したがって、ライトについた雪を熱で溶かせるハロゲンである必要はなし。LEDは衝撃に強く、照射位置の安定、寿命が長いなどのメリットがある。B3Sのフォグライトはハロゲンなので、LEDにするとメーターに警告灯が点くこともありえる。これは、LEDは電流が流れる量が電球よりも少ないため、球切れだと勘違いすることがあるからだ。但し、必ず警告が出るということでもない。実施して確認し、もし警告が出たら対策を考える方法もある。上の写真はBMW純正のハロゲンバルブ(PHILIPS社製)。フォグランプは2018年2月に総走行距離135,067kmでアッセンブリー交換した。
非常に手間をかけてあるLED

色々なLEDの会社がある。そんな中で、気になる会社、日本ライティング株式会社があった。製品は全て自社工場の日本製。とにかく、長く安定して使えるものを提供する会社という印象「長寿命」かつ「点灯直後の明るさを継続」を実現するため、本体を削り出し製法(ダイカスト製法ではない)。これは、熱伝導率の高いアルミA6063は、粘度が高く型に流し込めないため、削り出しで型を作るしか方法がないからという。是非とも付けたいと感じた。(上の写真は品番WFY009)
日本ライティングのフォグ専用LED

B3Sのフォグライトはバルブ形状HB4。日本ライティングさんのHPでHB4の商品検索。(明るさは2本分の値。)
- 品番 WL006 明るさ 5000lm・色温度 6000K・消費電力 22W
- 品番 WL013 明るさ 6400lm・色温度 6500K・消費電力 25W
- 品番 WF013-2 明るさ10000lm・色温度 6500K・消費電力 35W
- 品番 WFY009 明るさ 3200lm・色温度 2900K・消費電力 20W
- 品番 DUF002 明るさ 3500lm・色温度 6000K・消費電力 22W
選択したのは、④品番WFY009のフォグ専用のLEDイエローバルブ。⑤品番 DUF002 はホワイトとイエローの2色切替ができるもの。切替はスイッチを2回早押しするとでき、ホワイトだと上記に記した⑤、イエローは④の仕様となる。面白そうだが、フォグを点ける頻度は高くなく、点けるときはイエローに期待が大きい。したがって、イエローバルブの④品番WFY009に決めた。
参考までに、E90・E91・E92だと車種専用の品番WF011(明るさ6400lm・色温度6500K)がある。

警告はなく取付ができた

日本ライティングのWFY009を一通り鑑賞。皆さん「えらく手間がかかっているねえ。」「綺麗だなあ。」とまさに鑑賞。テスト点灯を実施したところ、警告なし。ただ、LEDが左右に向くようにイモネジを緩め調整するのは、ミリ単位の調整。それを成し遂げたセカンドオピニオンYさんのところのメカニックさんに感謝。さらに運転がしやすくなった。
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