昭和シェル石油が出光興産になる。中身はどうなるんだろうか。高速道路の給油所で悩む回数が減ることはいいことなのだが。
車の燃料は昭和シェル一筋
これまでずっとガソリンは昭和シェル石油を入れてきた。「燃料なんてどれを入れても同じだよ。」と、いう人ももちろんいる。違う会社のガソリン入れて壊れたという話は聞いたこともない。趣味の問題といわれても仕方がないが、「昭和シェル石油」一筋でこれまできた。
出光・昭和シェル、19年4月統合
ニュースで知った。もちろん少し前からこの動きがあったことは知っていた。とはいえ、統合が決まったとなるとどうなるんだろうという気持ちがでてくる。
( 更新)石油元売り大手の出光興産と昭和シェル石油は10日、2019年4月に経営統合すると正式に発表した。新会社の社名は「出光興産」とする。28%の出光株を持ち、統合に反対を続けてきた出光創業家が賛成に転じた。約2年にわたった出光と創業家との対立がようやく解消し、石油元売り業界で最大手のJXTGホールディングスに次ぐ企業が誕生する。
お互いのいいところが伸びればいい
M&Aを結婚とか養子縁組とかいろんな例えをする。どちらの表現にも異なる育ち方をしてきた者が一緒になるという内容が含まれると考える。シナジーという言葉もM&Aにはつきものだ。少ない経験上ではあるが、最初に違う部分をよく理解しあうことが大事で、またそれを尊重しあうことも大事だと考える。お互いのいいところというと、これまた意見の押し付け合いではないかという人もいる。いいところという判断材料のひとつに、自分ではなく世の中はどう見ているかを置いている。意外と他の人はどう考えていますかという感覚でいると、いいところがダメになっていくことは少ないのではないか。
コンシューマーなので
石油業界の者ではなくただの車好きである。慣れ親しんだ昭和シェル石油に変化があるのにさみしい部分はある。しかしながら、きっと何かいいことがあると考えることにする。ガソリンスタンドの看板が「貝」で続くのか「アポロン」に置き換わるのかもわからない。考えていても仕方がないので、どうなるのかを遠くから見ていることにする。
でも中身かわるのかは気になる
ハイオクガソリンは出光興産「 出光スーパーゼアス 」・昭和シェル「 Shell V-Power 」となる。どっちもいい燃料なのは間違いないと思う。でも、どうこれが揃えられるのかは気になるところ。そのうちわかることなので、楽しみにとっておこう。
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