エンジオイル交換を自分でやるとしたら



2021年2月に2020年度の法定12ヶ月点検のときにエンジンオイル交換もお願いした。私はエンジンオイル交換を自分では行わず、ALPINA B3S E46はセカンドオピニオンYさんのところにお願いしている。もし、自分でエンジンオイル交換を行うことになったら以下のステップを実施するかもしれない。

ワコーズ Wako’s 製品は色々ある

色々な製品を出しているWako’sさんの特徴は、攻撃性が少ないと思う。添加剤などをはじめ入れてすぐに効果が出る(わかる)ものが本当にいいのかなあと思う。

  走行距離 のべ距離 オイル交換  添加剤(③と⑧は、複数添加ではなく1つ選択する)
0 0 実施  
0 0 交換後にワコーズ ECP eクリーンプラス E170
5,000 5,000 実施 ワコーズ S-FV、D1ケミカル SOD-1Plus、CORE503、REWITEC
1,000 6,000 プレミアムパワー
1,000 7,000 プレミアムパワー
1,000 8,000 プレミアムパワー
1,000 9,000 フューエルワン
1,000 10,000 実施 ワコーズ S-FV、D1ケミカル SOD-1Plus、CORE503、REWITEC
  (km) (km) 注1:オイル交換は、同時にオイルエレメント交換も実施。
注2:②は2万キロに一回で十分だと思う。

ワコーズ ECP eクリーンプラス E170は溶剤を主成分としたタイプではなくシールへの影響やスラッジへの急激な作用が少ない走行しながらエンジン内部をクリーニングすることのできる(遅効性)エンジンオイル添加剤。添加後1,000Kmから3,000Kmにかけて効果を発揮致するので、オイル交換の3,000Km前かエンジンオイル交換時に使用する場合は交換後3,000km~5,000Km走行してからオイル交換となる。

ワコーズ S-FVはとD1ケミカル SOD-1Plusは、オイル性能アップと言う感じで、さらにその上がCORE503に当たるのではなかろうか。REWITECは進化材と近いような気がする。この辺りは好みもあるだろうし、どれが一番かと言うのは難しいと思う。ちなみにコストは「ワコーズ S-FV < D1ケミカルSOD-1Plus < CORE503 < 進化材 < REWITEC」という順番になる。

なお、①と③と⑧の項目を除いたコストは大体こんな感じになる。

ECP eクリーンプラス E170(1,980円)+プレミアムパワー(5,280円=1,760円×3回)+フューエルワン(1,760円)=9,020円

意外と道具など準備も必要

上記で記した方法だと約1万円がかかるコストになる。もちろん、エンジンオイル交換にはオイルが必要だし、それ用のオイルチェンジャーや36mmソケット・レンチかオイルフィルターレンチ(KTC社製は色々ある)などの道具も必要になる。あと、しまっておく場所も考えておいたほうがいい。

現行車も同じかどうかはわからないが、キャップはパーツ・クリーナーで洗ったあとに、新しいフィルターに付属しているOリング(ゴムパッキン)に欠けなどないかチェックするのと、Oリング(ゴムパッキン)にオイルを塗るのも大事。

ALPINA B3S E46のオイルなら、純正基準だとカストロールEDGE PROFESSIONAL C 0W-30になるのだが、限られたとこにしかなくなかなか置いていない。0W-30で手に入りやすく良さそうかなと思うのは WAKO’S 4CR 0W30 と 4CR-SR 0W30の2つ。4CRのさらに上をいく4CR-SRは、”LEXUS TEAM LEMANS WAKO’Sと共に、過酷なサーキットの現場で鍛え上げたSUPER-QUALITY”とワコーズさんの気合いの入れ方が伺える。私の場合、サーキット行くわけではないので4CRでも贅沢かもしれない。

車検や12か月点検の活用も

オイルは科学の発達により、値段も高くなるが年々高性能なものが出てくる。車検や12か月点検に車をお願いするところに、もし下の費用と性能の関係が成立する「おすすめオイル」があれば活用すべきだと思う。

  • 費用・・・おすすめオイル <「高性能なオイル+オイル添加剤」
  • 性能・・・おすすめオイル >「高性能なオイル+オイル添加剤」

とはいえ、添加剤は世の中にたくさんあるので、エンジンオイル添加剤だけでなくついつい気にはなってしまうのだが。